ちっとも自由じゃない自由研究

始業式前日の夜8時、自由研究がめでたく終わりました。

当初、夏期講習前に終わらせると言っていた願望は叶うはずもなく。

夏期講習から帰っては将棋にいそしみ、時間がなくなり、ついに8月26日、27日の2日間で残り半分以上仕上げた感じです。

テーマは、長さと距離について。

学校までの距離など、ある程度の距離を正確に測るためにはどうすればよいかという疑問から始めましたが、地味に歩測をしたり、本でメートル法の起源について調べ物をしたりして、実地だけでもなく調べ物だけでもないというバランスのとれた感じに仕上げてみました。そう、親が、です。

調べる方法や切り口などを示唆するだけでは、子どもの進捗が遅く、時間が足りなくなってしまうので、私が構成を考えて細々と指示を出してしまいました。

自由研究は、自主的に疑問を解決するよい練習になるのに、その機会をだいぶ奪いました。

そして極め付けは、「なんで地球の子午線の4千万分の1を1メートルに決めたんだろう?」という子どもの疑問には、「調べても多分わからないと思うよ、それははっきりとは明らかにされていないことだから。地球を基にすれば全ての人に平等だから使ってもらえると考えたんだよ。」と、なぜどうしての?の目を摘み取るように、さっさと自由研究を終わらせたのでした。

実際には色々な紆余曲折があって、メートル法が制定されているようですが、子どもにはきっと難しいだろうし、夏休みの自由研究レベルではできないからおしまいね、と。

でも、疑問は答えられなければ答えずに、調べられなければ調べずにも、ずっと記憶に残るように働きかける方法は別にあったんじゃないかなと思って反省しています。これからもずっと疑問を覚えていてくれればいいのだけれど。

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